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鍼灸治療に見られる特徴

東洋医学の中核を成すとも言われる鍼灸治療は、今や世界中でも大きな注目を浴びるようになってきました。特に、薬物の投与や外科治療に代表される西洋医学では治すことのできない体の不調などの辛い症状を、鍼灸治療によって治そうとする人が増えています。鍼灸治療とは何かを簡単に説明するとすれば、手で触れながら体の変化や状態を把握し、鍼や灸を施すことによって体のバランスを整え機能の回復を図る治療法ということになるでしょう。治療に使われる鍼は、通常、非常に細いステンレス製のもので、何と直径が0.12ミリから0.18ミリほどの極細であると言われています。合成樹脂製や金属製の筒が用いられることもありますが、用いられないこともあります。鍼治療に際しては、いずれの場合も痛みはほとんど感じないのが特徴です。灸による治療では、ヨモギの葉を乾燥させ裏側部分のみを集めたもぐさが使われますが、方法も直接灸と関節灸、さらには灸頭鍼と呼ばれる方法などがあります。

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